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アライメント調整例 三菱 コルト |
揖保郡からお越し頂きました。 タイヤの内側が異常摩耗するとの事です。考えられる原因はトーが過大になっている事ですが目視ではなかなか判断が出来ません。 測定に掛かる前に先ずはそうなった経緯を問診でお客様に伺いました。 いつ頃に偏摩耗に気がつきましたか? 8月ぐらいです。 8月以前に溝に落としたとかはないですか? 無いです。 それでは、8月以前に足回りを触られた事はありますか? ダンパーをオーバーホールしました。 !それはご自信で作業されましたか? いえ、業者です。 はい、分かりました。多分ダンパーを外した時と組んだ時とのキャンバボルトの位置が狂っててキャンバの変更によるトーアウトの現象です。 アライメント測定の結果フロントキャンバはポジティブに0度30分。この車にポジキャンはありえないのでテスターを外しシェルケースのガタによるキャンバを確認します。 そして、レーザーを使い現在のキャンバの位置を確認しています。 キャンバボルトを緩め一杯ネガ側にすると1100mmの高さで30mm移動したので約1度30分ネガになるはずです。 と言う事はこの車はネガに1度00分になると言うことです。 まさに我々が目指しているキャンバ角度になります。 ネガティブに変更をしてもトーはまだアウトです。 オーバーホール後のトーアウトは凄まじいものがうかがえます。8月にタイヤを新品にして私どもに来られた10月でツルツルです。 すべてを完成させ試乗をして頂きました。多分激変してると思いますよ。 ダンパーのキャンバボルト穴にクリアランス差がある場合は必ずネガ側で組み付けを行います。 走行中にバンプした場合ネガ方向に力が掛かります。ポジで組んでいて締め付けトルクが低いとネガに変身します。 勿論それによって今回のようにトーが大きく変わります。 |
激変しました。ハンドルも軽くなり運転がし易くまりました。マンホールの上に乗っただけで滑っていたのに直りました。 ありがとうございました。 【お店から一言】 今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。 ホイールアライメントはお任せください。 今回の原因はダンパーの組み付けでした。元々ネガだったのにポジで組んでしまったためトーが大きくアウトになりタイヤの内側を攻撃していました。 このページはホイールアライメント教則本のサイトですが フレームショップオオニシのホイールアライメント調整例で紹介しています。 ホイールアライメントのご依頼はフレームショップオオニシまで。 フレームショップオオニシ 078-975-1661 651-2124 兵庫県神戸市西区伊川谷町潤和 724-11 078-975-1661 定休日 日曜日 営業時間 AM9:30~PM18:30 |
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