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アライメント調整例 ニッサン ステージア  

 

とにかく真っ直ぐ走らない。高速道路では恐怖を感じる。

との事でご来店頂きました。

早速原因追究に掛かります。




ピロテンションロッドが入っています。
その引っ張り数値が左右で違うのか? と思いコンペアゲージでロアアームボールジョィントの位置を左右確認。

若干の狂いがあったが恐怖を覚えるほどの事は無し。




後輪はハイキャスが入っています。
トー調整は出来ますがキャンバは無理です。




とりあえずテスターをセットし、トーとキャンバの確認です。

セットバックやオフセットは先にコンペアゲージで確認済みです。
真っ直ぐ走らない原因はトーとキャンバに絞られています。

左は異常なし!




右は??? 



超、異常!!

大きくトーがイン!原因はコレです。
普通なら右流れになるのではないでしょうか?と言うツッコミがあると思います。
しかし、ここまでのインの量だと全体のバランスを失いロードクランプル(道路のかまぼこ型の意味)に負けて左に流れるのです。

巷の言い訳にこのロードクランプル(道路のかまぼこ型の意味)のせいで車が左に流れると言うメカニックが存在しますが決してそんなことはありません。
車は必ず真っ直ぐ走るものなのです。



すべての調整を終え、お客様に試乗をして頂きました。

試乗はすぐに終わり満面の笑顔で帰って来られました。


 

全然乗り心地がちがいます。 これなら高速道路でもどこでも安心して運転ができます。
ありがとうございました。


【お店から一言】

今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
ホイールアライメントはお任せください。

完璧なミスアライメントです。(笑
笑ってはいけませんがここまでのはそう滅多にありません。改善してよかったです。


このページはホイールアライメント教則本のサイトですが
フレームショップオオニシのホイールアライメント調整例で紹介しています。

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